就職活動とかいう名前の孔明の罠にはまり、教養の勉強もろくにせずに、 面接のストレス解消に読書量が更に増えております（＜マテ）

ブッタとシッタカブッタ〈1〉こたえはボクにある作者: 小泉吉宏出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2003/05メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 30回この商品を含むブログ (36件) を見るなぜか実家ライフ謳歌中。 で、なぜか見つけてしまったも…

悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)作者: 木村元彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/06/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 99回この商品を含むブログ (48件) を見る実は大学での研究の中心な、ユーゴスラビアについて。 この本は、現…

こんばんは。久しぶりです。 冬休みに読んだ本の後半とレビューをちょこっとしようかと思いまして。 例のごとく３行レビューです。思春期ポストモダン―成熟はいかにして可能か (幻冬舎新書)作者: 斎藤環出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11/01メディア: …

もうそろそろ、記録も難しくなってきたので、 表現力アップのためにも、あえて三行で作品をコメントする縛りをつけようかと。 キャッチャー・イン・ザ・ライ作者: J.D.サリンジャー,村上春樹出版社/メーカー: 白水社発売日: 2003/04/11メディア: 単行本購入:…

芽むしり仔撃ち (新潮文庫)作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/08メディア: 文庫 クリック: 43回この商品を含むブログ (44件) を見る芽むしり仔撃ちをよんだ。なかなか刺激的なテイスト。 いつの世も、かわんねえなと絶望させてくれる作品…

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 149回この商品を含むブログ (509件) を見るねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)作…

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/10/04メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 230回この商品を含むブログ (285件) を見る読了。雑感を残しておきましょう。●雰囲気について。 なんというか、熱に浮かされて…

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 336回この商品を含むブログ (558件) を見る世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新…

さて。ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (367件) を見るダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカ…

なんらかのファクターの関わる 読書スピード上昇により、（要は就活づかれ） 量が増えました。しかも、新書もありますが、 E's cafeっぽくない感じなので、 （昔1回だけ新書のレビュー書いたことがあるけど・・・） ここでまとめて読了記録です。空気の読み…

関連エントリ ・何も無い、事が・・・・（村上春樹「風の歌を聴け」） http://d.hatena.ne.jp/dynamite-ti/20081027/1225123811・ストックルーム・ヤード（村上春樹「１９７３年のピンボール」） http://d.hatena.ne.jp/dynamite-ti/20080905/1220584135 羊…

これ、といって最近はまっている作家さんが居ないことですし、 それは、せっかくの体系だてた読書のチャンスですので、 村上春樹の初期作品群を読むことを決めました。 関連エントリ ・ストックルーム・ヤード（村上春樹「１９７３年のピンボール」） http:/…

飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫)作者: ケストナー,丘沢静也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (83件) を見る一時期うわさになった光文社の新訳文庫です。児童文学の傑作、らしく実家にもハードカ…

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 講談社発売日: 1978/12/19メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 469回この商品を含むブログ (241件) を見る 参考エントリ http://d.hatena.ne.jp/dynamite-ti/20081014/1224006388 やはり…

坂口安吾を読みました。桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫)作者: 坂口安吾,川村湊出版社/メーカー: 講談社発売日: 1989/04/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (136件) を見るなんか、エッセィっぽいのもあり、そうかと思えば恐…

関連エントリ ●E's cafe 出町店 2008年9月27日 根気の要る作品（中上健次 「重力の都」） http://d.hatena.ne.jp/dynamite-ti/20080927/1222515274 枯木灘 (河出文庫 102A)作者: 中上健次出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1980/06メディア: 文庫購入: 1…

さて、こんな表題をつけるのは当然これですよね。春琴抄 (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/02/02メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 115回この商品を含むブログ (190件) を見る ○有名すぎて不要なあらすじ 目が見えない美し…

重力の都 (新潮文庫)作者: 中上健次出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1992/12/22メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (17件) を見るなぜか中上健次です。読了に根性の居る、わりとヘヴィな作品でした。 こんなヘヴィなのが21年前に刊行されたな…

樹影譚 (文春文庫)作者: 丸谷才一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1991/07/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (17件) を見るストックよりも先にこちらを。 読了しました。 短編3冊。「鈍感な青年」は、余韻がのこる感じの小説…

輝く日の宮 (講談社文庫)作者: 丸谷才一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (25件) を見るさて、積み書評を崩します。まずはこの「輝く日の宮」から。 ひょんなことから、読むことのでき…

さて、一応忘れないように、近回の予告です。最近読んだ本のタイトルだけ並べて起きます。 具体的な中身はそのうち書くので。 編集者という病い作者: 見城徹出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/02/21メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 37回この商品を…

子供たち怒る怒る怒る (新潮文庫)作者: 佐藤友哉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (53件) を見るさて、某出版社へのインターンという名の潜入（スネーク）も終わりましたので、 これで…

別れの後の静かな午後 (中公文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/09/22メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (10件) を見る私の大好きな大崎善生です。 この甘すぎないがほのかに甘い恋愛がいいのです。一言で言えば…

恋日記 (中公文庫)作者: 内田百〓出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/07/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る一言でまとめると、内田百けんの片思い暴走日記です。 いや、この作品なんですけど、、、主人公…

子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/05/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 39回この商品を含むブログ (81件) を見る子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 講談…

いい加減書かないと忘れてしまう。。 1週間前に読んだストックです。ジョン・レノンを信じるな 青盤 (ピュアフル文庫)作者: 片山恭一出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2008/05/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るジョン・レ…

乱暴と待機 (ダ・ヴィンチブックス)作者: 本谷有希子,鶴巻和哉出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/02/27メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (67件) を見るさて、久々のハードカヴァーです。 や…

正直、読書してる場合じゃないんだけど。 まあ、時には逃避も手段でしょう。神様のパズル (ハルキ文庫)作者: 機本伸司出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2006/05/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 165回この商品を含むブログ (299件) を見る神様…

さて、レビュー待ちの作品を減らして、 ストック出し切らないと、脳みそがきついです。 まあ、次はまだ読めていないのですけどね。。。「これでもか。これでもか。」というくらい、小説の世界観や人間関係の作りこみに 私の中で勝手に定評がある恩田陸のエッ…