文字情報のワルツ

うん、真夜中にアニメを見たんだ、化物語
しかし、「パンドラ」とかで情報は仕入れちゃいたけど
さよなら絶望先生」のアニメと似た雰囲気に仕上がりましたね。
感想としては・・・
一緒に見ていたツレいわく「疲れた」、らしい。
絵ではなく文字情報での説明がいっぱいで読み取るのに疲れたらしい。



うーん。たしかにそのツレの言わんこともわかるんだ。
挿入的、というか補足的な文字での説明とかが多いからね。
あと、あえて文字で表現しちゃうところが多かったし。



アニメの中であえて「小説」たらんとしてる感じがした。
…この前、深夜にハルヒをふと見たこともあって、比較してみると、ね。
ただ、原作が小説で、(しかも、意識的にラノベ然しない西尾維新なので)
ある意味でアニメを通じて、同じ西尾維新でも、こちらの作品をやりたかったのかもしれない、とふと思う。

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)

雰囲気としちゃあ、化物語、というよりは西尾維新の中でも異色作の「ニンギョウがニンギョウ」っていう
感じがしました。
まあ、あいかわらずガハラさんはガハラさんでひどいツンデレなのに、ニヤッとしてしまったけど。。

あと、エンドロールがウエダハジメなのは…次のクールで「フリクリ」でもやるつもりか?
「スーパーバイザー」という肩書きで出てくる伝説の編集者、大田克史氏の存在が、何か次のクールにも仕掛けそうで、ね。。
(「刀語」も平行してアニメ化してるみたいだけどね・・・。)