時代を映す鏡

こっちに使うべきタイトルでした。。
と、言うわけで。

贋作吾輩は猫である―内田百けん集成〈8〉   ちくま文庫

贋作吾輩は猫である―内田百けん集成〈8〉 ちくま文庫

内田百けんです。
(はてダでは文字、出ないんですねえ。。)

漱石の猫
内田百けんの時代へタイムスリップした、というタイムスリップもの。

なんというか、アナーキストとか(ちょっとまて、1943年ってww2真っ最中だから
アナーキストとかめちゃくちゃ弾圧されていたのでは。。。。??)
当時の世相を反映した人が出てきます。

漱石の猫って、便利かつ新鮮な視線を提供したようで、
その時代時代のNEET高等遊民の姿をシニカルに映す鏡として便利だと思われます。

現代だったら、NEETが電脳世界で飼う「ぬこ」、にでもなるのかもしれないww。。
ニコニコ動画の猫動画の猫とか。

だれかそんな小説書かないかなー(ただ、需要があるのかははなはだしく疑問。。)