時代を映す鏡
こっちに使うべきタイトルでした。。
と、言うわけで。
- 作者: 内田百けん
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 文庫
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内田百けんです。
(はてダでは文字、出ないんですねえ。。)
漱石の猫が
内田百けんの時代へタイムスリップした、というタイムスリップもの。
なんというか、アナーキストとか(ちょっとまて、1943年ってww2真っ最中だから
アナーキストとかめちゃくちゃ弾圧されていたのでは。。。。??)
当時の世相を反映した人が出てきます。
漱石の猫って、便利かつ新鮮な視線を提供したようで、
その時代時代のNEET高等遊民の姿をシニカルに映す鏡として便利だと思われます。
現代だったら、NEETが電脳世界で飼う「ぬこ」、にでもなるのかもしれないww。。
ニコニコ動画の猫動画の猫とか。
だれかそんな小説書かないかなー(ただ、需要があるのかははなはだしく疑問。。)