非科学の科学化

予知夢 (文春文庫)

予知夢 (文春文庫)

ガリレオシリーズの続編ですね。
こっちのバージョンが原作のガリレオのドラマもあったはず。


なんか、合理性原理主義者湯川学の真骨頂、といいますか。
取り扱うイシューが前作よりも非科学的なネタに近くなってきたような。。

湯川先生がどうしてとっかかりで「面白い」と感じるのか、が
なかなか解りづらい、というか。
(湯川学には、その背景が見えているから面白いのでしょうが。)


うーん。たぶん、こっち原作バージョンのドラマを見ていたら、
私はトリックの大枠に気づかなかったことでしょう。

ガリレオ、1話と2話(たぶん1作目原作)を見ましたが、そっちは
トリックの伏線がドラマ中で理解できました。)

うーん、非常に内面的な方向に向いてますね。
まあ、これが面白い人も多いのでしょう。。

ただ、私的には物理トリックを
もっと目立たせてほしい、と、いうか。。
裏での人間関係にやたらと着目される作品だったのが、、、