透明な自己肯定

[rakuten:book:12069518:detail]
ちょっとばかしアクロバティックだけど、
ちょっと前に書店で眺めた書籍。

一応最初の短編以外は読んでいるし、
まあ一応書いておかないといつかは忘れる感情です。

だし、一応書いておきます。


この書籍を見た瞬間、のこと。

あ、ユヤタン装丁までやりやがったな。

と、言う感想がまず出てきましたね。


佐藤友哉、と言えば昔はファウストという文芸雑誌では
「パクリ作家」として名をはせたものだが。

編集者、悪乗りしていない?

透明なカバーを書籍につける、と言う試み。
これって、アレではないですか?


あれ
ですよ、あれ。

なんか、あ、やらかしたな、と言う感じですねえ。
編集者のユヤタンいじめ、でしょうか??

と、思った。

まあ、装丁だけだけど。

書籍のコンテンツにもちょこっとだけ触れておきましょう。

最後のところだけ。

最後、社会性を得るために土建屋で働くのは、
なんというか、ユヤタン、結婚して丸くなったのかな?

クリスマステロルのころには想定できなかった結末かも。