新シリーズ、my favorite things(1)
と、いっても、「そうだ、京都行こう」ではなく、
ellegardenのほうだけど。
なんだよ、エッセィじゃねえのかよ、という方、すみません、まだ貯蔵中です・・・。
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 文庫
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実家に帰省しているので、こういった昔読んだ本が読めます。
たまには再読もいいものです。
はじめてこの本とであったのは中学生時代。
森博嗣の次に西尾維新に手を出すとか、逆行もはなはだしいけれど。
今読みなおすと、
ウェブ社会の思想 〈遍在する私〉をどう生きるか (NHKブックス)
- 作者: 鈴木謙介
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2007/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分の定められた宿命、とそれにたいする抵抗、というあたりかな?
だったら、チャーリーにはぜひとも
- 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: DVD
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話がそれたけど、この戯言の世界って、
「自分が自分の行動を決定付ける」ことがしにくい世界のような気はする。
それは、通常の世界以外の異能の世界が存在することとかが証明しているけど。
その、「異能の世界の境界」((ER3プロジェクトは「ぎりぎりこっち側」、だったっけ。))からドロップアウトした戯言使いが
異能に頼らずに自分で道を切り開いていくこと(なぞを解いていくこと)とかが興味深く感じられた。
でも、それは・・・・というびっくりを味わえたりもする。
と、いうわけで。
小説としての魅力である主人公たちの台詞回しも良いのだけれど・・・・、
あえて、人生の岐路にいる、広義での厨二病*1の連中に対して、(当BLOGの筆者を含め。)
「自分の人生を決定付けるのは自己か、他人か」という問いを抱きながら繰り返しよむことにかけて、
戯言シリーズ、お勧めです!(宇多丸風に。)
…ふう。
さて、そのうち、戯言シリーズの中でももっとも大きな山に登ってみないといけませんね。
そう。あの異色の殺人鬼のでてくる「あの作品」。実家の自分の書棚から見つけてくるので、そのうち「再読記」のできることでしょう。
書籍博徒のいきざま、とくと見さらせ!(宇多丸風に。)
パクリじゃないもん、オマージュだもん!TBSラジオへの愛だもん!!
(みなさま、すみませんでした。西尾評、のわりに文体が佐藤友哉のエッセイっぽいのは意図的です…、嘘だけどね。)