ライトノベルを読んでみた。

ひさびさにポッドキャストネタではなく、読書日記シリーズでございます。
まあ、いきなりラノベかよ、って感じではありますが。西尾維新ラノベに入るのか?とかさまざまな憶測は置いといて。)



当blogには珍しいかもですよね?(だから西尾維新は?)



ラノベに近しい書籍は紹介しても、ラノベそのもののご紹介は初めてだったり。

まあ、そんなわけで。能書きはここらへんで。(だからにし(ry…? )


何故か「人間としての読書の幅を広げよう」とかいきなり突発的に思い立った、先月のこと。
(単に就職で鬱になっていただけ、という説もあり。)
ふらっと相対性理論のアルバムを借りに行った愛知県の某書店で適当にラノベを購入してみたわけで。
中学生のころ、白乙一で角川スニーカーを読んだことはあっても、
乙一ラノベなのかも自信はいまいちもてないし。





で、読んでみたのは以下の2作品。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

ニコ動であれだけ騒がれる理由は・・・・?
大体アニメ化とかドラマ化されたときって、私は原作派なのですが。
先に西尾維新にどっぷりはまった私には、エンタメ色がまだ物足りなかったですよ。はい。

ただ、「セカイ系」ってのが有る意味でよくわかったような気がしないでもないかも。
そして、そうだとしたらこの作品も内包されるような気がしないでもないかも。
(ちゃんと使ってる社会学者の皆様、すみません・・・)

ただ、この作品を社会学的に分析したらさぞや面白そうな・・・。
(大学の先輩がエヴァンゲリオンとかをキーワードに90年代日本社会とかの修論書いてるっぽいので、今度聞いてみよう。。。)





あとは、私が好きで時折見ている某blogで昔お勧め記事が有っただったこれを。
(すみません、勝手にリンク張りました。この場を借りてお詫びいたします・・・。)


上記リンクを見ていただけたらi-Agさんの記事がまとまっていますので内容に関して
気になる方はそちらをご覧ください。この記事がなにせ私が興味を持った契機ですし。

で、当blogでぐだぐだと私の思考を駄々漏れさせる上でひとつだけただ考えたことは…。
高速テンポでネタの1000本ノックが繰り広げられる高速ボケ突っ込み的な
いかにもいかにも「西尾維新」的な笑いが書籍を読むルーツにあって、
影響を受けてきた私は、潜在的にそういった笑いを希求していたが故に
このシリーズにそれを感じ取ったがゆえか非常に面白かったということ。



無論、作家が違うし、現役作家である場合はとりわけ、西尾維新以外に西尾維新的なものを求めるのは、高田崇史京極夏彦的なものを求めるようなものであって。
(木に竹を接ぐ?薀蓄のヴェクトルが違うぜ!)

それなら、超速筆の西尾維新の新作をwktkして待ってりゃいいんだけど・・・。
ただ、この文章から感じる笑いは、私のルーツに近い笑いだったかもかもとだけ言ってお茶を濁しておきます。

↓シリーズも出てます。